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求人情報:富山大学大学院理工学研究部 テニュアトラック教員 (〆切 2013/08/30) (2013/06/20)

日本比較内分泌学会 会員の皆様

富山大学大学院理工学研究部の松田恒平会員より、テニュアトラック教員の公募についての案内をいただきました。詳細は下記をご覧下さい。

富山大学 大学院理工学研究部 テニュアトラック教員 公募要項

 国立大学法人富山大学では,文部科学省所管の平成24年度科学技術人材育成費補助事業「テニュアトラック普及・定着事業(機関選抜型)」(2012~2016年度)の採択を受けて,理工学研究部(理学)の助教(テニュアトラック教員)1名を下記のとおり公募します。

【事業概要】
 理工学研究部では,既成概念にとらわれない柔軟な発想力と国際競争力を併せ持って独創的な研究が遂行でき,グローバル頭脳循環ネットワークの一員となる若手研究者の育成を目指しています。この目標の実現の一環として,本学の若手研究者の自立的研究環境整備促進事業である「富山発ライフサイエンス若手育成拠点」と緊密な連携を取りながら,テニュアトラック制度を活用し若手研究者の育成に取り組んでいます。本事業では,理工学研究部に「テニュアトラック若手育成部門」を新たに設置し,新領域を開拓するフロンティア・スピリットを持つ意欲ある若手研究者を採用し,理学・工学系の教員の協力の下,世界最先端の研究を推進していただきます。女性研究者及び外国人研究者の積極的な応募を歓迎します。

1.募集職種・人員
  助教(テニュアトラック教員)1名
2.募集分野及び研究内容
   動物生理学(特に,魚類モデルにおける分子やニューロンにもとづく本能行動制御の脳機構解明)
3.応募資格
(1) 原則として,博士の学位取得後10年以内で,大学,研究機関,企業等で研究に従事し,上記の研究分野で独創的かつ革新的な研究を推進する強い意欲を持つ若手研究者。
(2) 募集分野で,研究業績が顕著で現在活発に研究を展開している方。
(3) 40歳未満であること。
(文部科学省のテニュアトラック普及・定着事業による補助対象のため,年齢制限が認められています。)
(4) 旧科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進」に採択され,当該補助金により人件費又は研究費の補助を受けているテニュアトラック教員は,本公募の対象外とする。
4.採用予定日
    2013年11月1日
5.雇用条件等
  1) 給与
本学の規定に基づき本人の経歴等を勘案の上,決定します。
  2) 雇用期間
採用日から5年
3) 研究評価・テニュア教員への採用
    任期4年を終了した時点で目標の達成度や研究業績等についての評価(最終審査)を行い,審査を通過した場合,大学院理工学研究部(理学)所属の専任の教員(助教,講師あるいは准教授)に採用されます。
    また,格段に優れた業績をあげたテニュアトラック教員については,任期3年目の中間評価において所定の審査を通過した場合,専任の教員(助教,講師あるいは准教授)に採用されます。
    最終審査時の審査基準は別紙のとおりです。
    最終審査において「テニュアの資格なし」と判定された者は,他の進路を探すためのセーフティネット期間として,5年目の雇用期間満了日まで本学に在籍することができます。
4) 研究費
    研究費として初年度に1,100万円,次年度は600万円,以降年100万円をそれぞれ上限として支給します。
  5) 研究体制
    テニュアトラック教員が自立して研究を行うことが出来るよう,研究スペースを確保します(研究室・実験室を合わせて約50m2を予定しています)。また,メンター教員(主・副)を配置します。
  6) 主な職務
(1)採用時に提出した研究計画書に基づく研究活動
(2)研究論文の公表
(3)国際会議を含む学術講演会での発表
(4)競争的外部資金の積極的な応募・獲得
(5)学部教育の一部及び研究分野に関連する大学院教育
(6)その他,理工テニュアトラック実施委員会が必要と認めた業務
  7) 勤務条件及び生活支援
(1)海外在住の外国籍の採用者については,必要に応じて住居の確保を斡旋します。
(2)女性研究者に関しては,男女共同参画推進室において,Webメンター制度や富山大学人材バンクなどを設け女性研究者の環境整備,支援を行っています。詳細を知りたい方は,富山大学HPから「男女共同参画」にアクセスしてください。
 なお,ライフ・イベント(出産,育児)に関する休業制度があります。
(3)就業に関しては,富山大学の規則が適用されます。なお,本学では,テニュアトラック教員に対しても裁量労働制が適用されます。
(4)職務で発生した発明等については,国立大学法人富山大学知的財産ポリシー及び国立大学法人富山大学職務発明規則に従って知的財産権は本学所有になります。
6.提出書類
   次のURLから入手し,必要事項を記入してください
  ◯日本語
Word書類:http://www.u-toyama.ac.jp/outline/employ/doc/sci_form130830.doc
PDF 書類:http://www.u-toyama.ac.jp/outline/employ/doc/sci_form130830.pdf
  ◯英語
Word書類:http://www.u-toyama.ac.jp/outline/employ/doc/sci_form130830_eng.doc
PDF 書類:http://www.u-toyama.ac.jp/outline/employ/doc/sci_form130830_eng.pdf

(1) 履歴書(高等学校卒業以降の学歴,職歴) [様式1]
(2) 研究業績リスト(学術研究論文,著書,総説,特許,受賞歴,招待講演及び外部資金獲得状況に分類して記載) [様式2]
    なお特許は出願中のものも含みます。また,可能なら,学術論文について掲載学術誌の Impact Factor を付記してください。
(3) これまでの研究概要(図を含め,11ポイントの文字でA4判用紙2枚以内) [様式3]
(4) 本学における研究計画(図を含め,11ポイントの文字でA4判用紙2枚以内) [様式4]
(5) 主要な学術研究論文の別刷5編以内
(6) 応募者について照会できる2名の方の所属・氏名と連絡先,またはその方からの推薦状
7.応募期限
  2013年8月30日(金)16時(日本時間)必着
8.書類提出先
富山大学理工テニュアトラック教員選考・評価委員会
  e-mail:risoumuadm.u-toyama.ac.jp
応募書類 (1)~(6)の書類を一つのPDFファイルにまとめ,電子メールに添付して上記のアドレス宛にお送りください(本学のサーバーの制限が10MB以下のため,10MB以上の場合は分割して送付してください)。その際,件名を「教員応募」と明記してください。提出書類は日本語又は英語で作成してください。提出書類の個人情報については,教員選考の目的以外には使用しません。
9.選考方法
書類による一次選考と一次選考で選出された方に対するプレゼンテーション,面接等による二次選考の2段階審査を行います。
  プレゼンテーション・面接等の詳細については,9月中旬頃に通知する予定です。

10.問合せ先
富山大学大学院理工学研究部 教授 岩坪美兼
TEL  :076-445-6628
e-mail:iwatsubosci.u-toyama.ac.jp

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